学問・資格

夢を育む連続講座 2回め

昨日、8日娘の小学校で「夢を育む連続講座」の2回目が行なわれました。
前回1回目はラリードライバーのTさん。今回子どもが手紙を持って帰り、保護者は多いかな?と思っていたら少なかったです(笑)

今回はテレビ朝日のアナウンサーKさん。顔を見ると何となく見た事ある顔って感じ。私は講義の途中で入り、ちょうど原稿を見ながらニュースを読む所でした。小気味よいテンポで歯切れよく聞きやすい話し方...さすがです!
長過ぎず、短すぎず時間内に納めるのがコツと言ってました。

小学校、中学校は地元の学校でサッカーばかりしていたとの事。高校も私服の学校でものすごく楽しい学校で進路もあまり考えないでいたら一浪したとか。その時テレビで見た落語に衝撃を覚え、落語をやりたい!と思ったらしい。大学では落語クラブ、つまり落ち研ですね。このとき大学落語研究会の全国大会があり優勝し、そのとき審査員だった落語家さんに弟子入りを頼んだら断られたとか。落ち込んでいた時友達に「話す職業がいいんじゃない?アナウンサーとか」と言われそれでアナウンサーになりたいと思ったのがきっかけとか。
アナウンサーになるにはものすごい倍率らしく何百人の中で2〜3人しかなれないらしい。運良くトントン拍子で慣れたと言っていたけど、相当努力したに違いない。

だってそんな沢山の人の中で選ばれるということは他の人にない何かを持っている事。ものすごく感性豊かで色々な引き出しを持っていて、言葉の表現が豊かだと察した。まあ頭の回転もいいんだろうけど。

言葉で表現するというのは自分で考え努力しなきゃできない事。一人一人表現の仕方は違うし、どういう言い方がインパクトを与え印象に残るかは実践、経験を積まないとできないと思う。それはアナウンサーになる為の勉強と限らず普段の生活でも同じこと。子どもたちには色々な経験、そして出会いを通して成長し、自分の将来がぼんやりと見えてくるんだろうな〜。

最後、Kさんに質問、そして感想を述べるのに手を挙げてさされた人が言っていたがみんなものすごくいい事を言っていた。やっぱりM小の子はレベルが高い。とても5年の子が言っているようには思えなかった。

次回はどんな人が来るのか楽しみ。どうやらメダリストらしいです!

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学校公開 6月

5年になって初めての学校公開。担任も大好きなH先生になっての授業を楽しみにしていたのに.....娘が学校公開前日から嘔吐。水、木と休み金曜(21日)から登校。でも私は仕事が入っていて見れず...土曜も私の区大会があったので見れず.....

土曜は音読発表会があり、娘は長い新聞記事を暗記し、娘のグループは「新聞の記事を読もう」でシリアスな事をする前にコントというかミニ劇みたいな事をする事になっていた。娘は家でどうゆう感じでやるか身振り手振りで教えてくれたので、ものすごく本当は見たかった。他のグループもよかったみたい。

土曜は試合に負けたので午後の道徳だけ見た。クラスの子は積極的に手を挙げ、意見を言っていた。担任がものすごく上手に子どもの考えを誘導して結論を見いだしていた(さすが!)

25日火曜しかゆっくり授業を見れないので、この日2時間目の途中の家庭科から見る。ボタン付けをしていた。娘はぶきっちょなので悪戦苦闘していた(笑)
家庭科の先生はDVDを見せながらボタン付けの解説をしたり、すごく大きいボタンを見せて実際どうゆう感じで縫うかを見せていた。息子の時はこんな風に教えてなかったのでわかりやすい授業をしているな〜と感じた。

3時間めは「総合」の時間で「夢を育む連続講座」の1回目としてPTAでもありレーサーでもあるTさんの話しを聞いた。もともとTさんは私が校外部長をした時に委員として活動してくれた人で人望のあるとてもいい人とはわかってましたが、今回話を聞いてますます凄い人だなあと感じました。
単なるサクセスストーリーだけでなく、子どもの目線で話をし、なおかつ母と死別や中2でガンになった事なども話し挫折と孤独でも夢をあきらめない事を話してました。この話の中で私が感動し共鳴を受けたことをいくつか上げます。

何かの壁にぶつかったり、悩んだりしてもそのまま立ち止まらない。少しでも前に行くと言ってました。これってものすごく大事だと思いました。人生後戻りできない。少しでも前に行けば何か変わる。信じている物があれば必ず報われる事を知りました。
そして仲間チームを信じてラリーをする時ゴールした時誰と喜びを分かち合うかを考えて前に進むと。人生アシストする側、される側に分かれる時があると思うけど最後の成功は自分だけの物ではない。家族、仲間、友達色々な人の力でなし得る事、謙虚な心も大切という事を知りました。
ほんと、人生ってそういう物だと。山もあれば谷もある。でも一歩でも前に行かないと何も始まらない。♪人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪黄門様の歌そのものだと。
そして何かする時、上手い人のマネから始めると。これってスポーツでも共通している。まず上手い人のお手本を真似る。そこから自分の型を作って行く。
とにかくものすごく感銘を受けたし、これから自分の人生に応用して生きたいと思いました。

4時間めは図書なのでパス。5時間目は社会。「米作り」の課題。
みんな色々な意見が出た。輸出、輸入やTPP。継承者についてなど。5年の授業かと首をかしげるくらい高度な意見が出たりしてビックリ!!それを担任が全部フォローしてまとめていき、課題やどう思ったか、どうしたいか(対策)などを誘導していた。圧巻としか言いようがない。

6時間目は学活。七夕集会の時にこのクラスの願い事を何にするか?を決めていた。この時も意見を言う子は常連で....でも2〜3人で意見交換(話し合い)する時はおとなしい子もちゃんと言っていた。多数決で意見を決めるのではなく「〇〇がいいから〇〇の願い事に賛成です」と言っていた。普段発言しない子も副議長に指名されると立ってちゃんと意見言えてた。
最後担任が言っていたけど「形のない物を作っていく事は実は重要で、でも難しい。」まさにその通りである。今のうちに討論の場数を踏んでいれば中学に行ってもいや大人になっても動じないと思う。そして「今日のMVP」と言うのを決めていた。これはこの話し合いでいい事を言った人や行いをした人の名前を上げ、どこがよかったかを言う。ほめられた人はうれしいと思うし、人のいい所を探すのも実はものすごくエラい事だと思う。K君が「色々な意見が出てちゃんと願い事が決まったからクラス全員がMVP」と言っていたけどまさにその通り。未来を託せる素晴らしいみんな!(ほめすぎ?)

今回ゆっくり見れたのは1日だけで残念だったけど、またの機会に期待したい。
次回は9月が学校公開。今から楽しみ

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講演会

昨日、10日娘の通っているM小で講演会が行なわれました。
来て下さった方はパラリンピック選手の指導、育成そして日立ソリューションズスキー部監督の荒井さんでした。

話しを聞いていてパラリンピックの種目の事や選手の発掘そして育成、資金のやりくりなど知らない事ばかりでした。

私が聞いていて心に残った事をいくつか上げます。オリンピックのスローガンはみんな知っていると思います。「参加することに意義がある」
パラリンピックのスローガンは知っていますか?
「失ったものを数えるな。今あるものを最大限に生かせ」
ある意味とても胸が詰まる思いです。
今あるものを最大限に生かすこと➡これは勉強でも他のスポーツでも共通して言える事です。

そして選手を育成するに当たり気をつけていること。
①情熱
②ほめて伸ばす
③話しを聞く➡信頼関係が生まれる。

これも子育ておよび他のスポーツでも共通して言える事です。
でもほめて伸ばす。これが中々できない。どうしても欠点やできない所に目が行ってしまう。

今年は息子は高校受験。ほめちぎって「豚もおだてりゃ木に登る」って感じで高校も合格してくれればいいけど....
いやあ無理だろう。私はきっとキレまくっているだろうね(笑)

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オープンスクール

25日土曜日某高校のオープンスクールへ。去年、中2の時も行った。去年は予約制にしていたけど、今回は予約なし。
果たして何人くらい来るのか予想がつかない。早めに行く。

制服を見たり、掲示物を見たり.....
定刻に始まる頃には教室の半分くらいは来ていた。
去年とは見学コースも少し変えていた。

出来の悪い息子は推薦は無理だから一般入試で入れるかどうか.....

今年はつらい1年になりそう(汗)

午後は娘が入部したバスケを見に行く。
レベルの高い練習に大丈夫か?と心配しつつ、まあやるっきゃないでしょ!と思い直し、娘が「見に来ないで」と言うのでしばらく見に行かないことにする。

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自主グループ 3月

昨日13日、自主グループの集まりがありました。

子どもの事、それぞれののパートの事など話し.....
とりあえず、みんなストレスを発散し楽しく過ごしました。
今回は出席者が多く5名いたので、アリオ北砂でランチ。

4月新年度から代表、会計が変わり仕事をし始めた人もいるので、毎月開催するのではなく、1ヶ月おきになりました。
次回は5月。
そのころは若葉が茂って暖かいんだろうなあー

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味覚教育セミナー 5

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味覚教育セミナーの最終回(3/12)最終回はシェフコルビー氏のお店eme sens d'OENONで食事会。
上記はサヨリの日本酒マリネと茄子のピューレのミルフィーユオニオンサラダを添えて。
Img_0170 後ろから見るとこんな感じ。日本酒が利いていておいしい。

Img_0168 パンもどれもおいしい!

Img_0171 これはいわい鶏と牡蠣のブランケット カレーとココナッツの香り。牡蠣がプリプリしていて鶏はとてもやわらかい。

Img_0175 これはデザート。ブラッド、オレンジのクリーム トンカ豆風味のチョコレートムース マロングラッセ入りコーヒーのアイスクレーム

席は自由でたまたま私は F先生の横の席になり、違う意味で緊張!!

修了証もいただき、とりあえずうれしい!!
この味覚の授業のアシスタントとして活動をするならこれからがみんな大変だよーん

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味覚教育セミナー 4

Img_0108味覚の授業のセミナー4回目。今日は銀座にお店を持つシェフのドミニク.コルビさんの講義。日本に20年近くいて日本語も堪能。そして味覚の授業も沢山こなしている。
まず最初に上記の物を出された。しょっぱい➡塩味がきいている。はまぐりをゆでた汁。調味料を一切使ってないとか。匂いだけだとエビかと思った。何もなくて自然の味でこんなにしょっぱいなんて....びっくり!

Img_0109 次はこれ。まず右の黄色い物。これは酸っぱかった。(酸味)お酢を煮詰めたものにたらこ、卵黄を入れたもの。これも調味料なし。
左の緑の物は苦かった(苦味)菜の花のなたね油のしぼりかす。

Img_0110 これは甘い(甘味)かぼちゃとバニラとクリームを混ぜたもの。

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最後にこれはだし。旨味がわかる。昆布とかつおぶしでダシ汁を作った物。
Img_0111 これは今までのものを全部混ぜた物。でもおいしい!
自然の物、最初から化学調味料など使ってない物どおしは混ぜても何の違和感もない。
大体の味覚の授業の流れはわかった。
来月最終回はゴルビさんのお店で食事。今から楽しみ。

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味覚教育セミナー 3

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今日は「味覚の講座」の3回目。受講している生徒の代表がデモンストレーションをする。名古屋からわざわざ来ている2人。
シェフ役でメインに話しをしてくれた方は実際名古屋で「食育の授業」として行なっている人。
そつがなく上手でした。
「甘味」を知る食べ物として「ハチミツ」を配ってくれたのが新鮮だった。
「苦い」をしるビターチョコは今回カカオ100パーセントでなかったので中にはあまり苦味を感じない人もいたようでした。
「酸っぱい」を感じるには「酢」を紙コップにちょっと入れたものを飲む。
「しょっぱい」は塩をひとつまみとって食べる。

最後にシェフ役の方が作ったマカロンを食べる。黒っぽいクリームの方がパッションフルーツ。茶色いっぽいのが塩キャラメル。とってもおいしい!!

最後にこういう風に試食できるのっていいよね。
来月はフランス料理店のシェフに実際の話しを聞く。
これも今から楽しみ

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味覚教育セミナー 2

昨日、11日味覚教育セミナーの2回目に行って来ました。
今回は実際の学校での教えている風景をプロジェクターを使って画面で見せてくれました。大阪の方は盛んに行なわれているようです。
「弁当」コンテストの画面も見ました。今世界でも「弁当」が見直されているとか。
子ども達の中には今、腐敗した味がわからない味覚障害の人が24万人もいるとか。やはり五感を使って食べる事。本物の味を知る事がかなり重要と再認識。

母親向けの家庭での訓練を紹介します(私には耳の痛い話でしたが)
1 作り手の愛情を伝える。家族の歴史が流れている。出来るだけ週に1回本物の味を知る➡スープやみそ汁のダシを固形や顆粒で取るのではなく昆布や鰹節などでダシを取る。

2 作っている所を見せる➡信頼や幸福感を得る。

3 ハプニングを入れる➡いつもと調味料を変える。

4 子どもがいやがる物は無理に進めず、母が少し食べてみる。

5 子どもの味は親の顔色で味の表現が変わる。

6 母親の得意な物を一緒に作る。

7 食材を一緒に買いに行き、旬、なごり、走りの物を知ったり産地や生産者を知ったりする

8 炭酸は食事前には与えない➡お腹がいっぱいになる

9 片付けも一緒に➡食べ残しはラップに包んで冷蔵庫へ

などなるほどと思う事ばかり。今娘はすごくやりたがっているけど私に気持ちの余裕がないからほとんどやらせていない。やる気の芽を摘んでいることだと反省。
今回のこのセミナーは本当にためになる。

そして今回偶然というかビックリしたのは20人近く受講者がいてたまたま隣どおしになった人と今回も一緒に座り、お話したら何とその人Iさんも同じ江東区の人で私と同じ年!!そして私の家の近くの和菓子屋さんに備品を納品していて、この間はやはり家に近いF図書館にも来たとか.... もうびっくり。こんな偶然ってあるの?このご縁に感謝です。大体習い事をすると年下の人が多く、もしくはものすごく年上の人が多い中、なかなか同年代に出会うことはなく今回は同じ年。お子さんは高3の娘さんがいらして、親の介護もしていらっしゃる。でも今調理師学校に毎日夜通っていて、3月に資格が取れるとか。スゴーイ!!

でもこの必然的というか運命的な出会いにビックリ。
残りのセミナーが楽しみです。
今に江東区内で味覚の授業をやったら一緒にアシスタントできればいいのになあ。

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自主グループ 10月

今日は自主グループの集まりがありました。今月は親業訓練インストラクターのAさんを招いて「思春期の子とどうつき合う?」という事の講義です。

まず、2グループに分かれて思春期の言動と特徴を紙に書いて黒板に張り、発表。うーん納得する行動ばかり。これにどう対処するかをゴードン、メソッドを使って行なっていく。

まず「聞く」という行為にも色々なパターンがある事を知った。2人1組でロールプレイング。コミニケーションを阻む12のお決まりの型➡命令、脅迫、説教、提案、講義、非難、賞賛、侮辱、激励、解釈、尋問、ごまかし
このような言い方をするとかえって反感を持つ。

受動的な聞き方➡沈黙、あいづち、心の扉を開くことば
能動的な聞き方➡くり返す、言い換える、気持ちをくむ

三部構成のわたしメッセージを伝える。
行動➡影響➡感情を伝える。

そうすると少しは親子関係が緩和されるかも。
でも私は短気なのでなかなかこういう聞き方はできない。
どうしても否定的および命令口調になってしまう。

まあ試行錯誤しながらやっていくしかないんだろうなあ。

    
  

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